補足説明:かならず最後までお読みください。 ========================================================================== (C) Copyright IBM Corp. 2000 ========================================================================== 【ソフト名】 IBM ThinkPad ビデオ・サポート Windows 95/98 V6.00.47.11 【登 録 名】 HXD355.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 365X,365XD ThinkPad 535*,535E ThinkPad 560,560E ThinkPad 760C,760CD,760L,760LD ThinkPad 760E,760ED,760EL ThinkPad 760X,760XD,760XL ThinkPad 765D,765L * ThinkPad 535 にこのバージョンのビデオ・サポート   を導入する場合、前もってシステム・プログラム(BIOS)を必ず以下の バージョンまたはそれ以降のものに更新してください。 ThinkPad 535 システム・プログラム・サービス・ディスケットの バージョン:1.01 BIOS P/N(パーツナンバー):91G1870 BIOS 日付: 08-30-96 (1996年8月30日) 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持って いる人には営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 − 他のネットワークへの転載。 − ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。         − 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 【導入方法】 ***************************** この補足説明を、印刷、保存、メモをとる等して、導入方法とその 他の確認をしてください。 ***************************** ========================================================================== 【ドライバーのファイルの作成方法】 −はじめに−  この補足説明をよくお読みになった上で、「HXD355.EXE」をハードディスクの適当 なディレクトリにダウンロードしてください。 このディレクトリにドライバーのファイルが作成され、またここから インストールを行いますので、新規に適切な名前で空のディレクトリを作成して そこにダウンロードすることをお勧めします。  ダウンロードファイル名を『HXD355.EXE』として下さい。 −デバイスドライバーのファイルの作成手順− 1.DOSプロンプトを開きます。  [例] Windows95/98/NT の場合   「スタート」ボタンをクリックし、「プログラム」->「MS-DOSプロンプト」 2.ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへ移動します。   [例] 「E」ドライブのディレクトリ「DOWNLOAD」にある場合   以下のようにキーボードで入力します   C:\WINDOWS>E: [Enter]   E:\>cd \DOWNLOAD [Enter] 3.以下のようにキーボードで入力し、画面の指示に従いファイルを作成して ください。 E:\DOWNLOAD>HXD355.EXE [Enter] 4.導入方法は 下記の「導入の手引き」 をご参照下さい。 ========================================================================== 【ファイル紹介】       1999年07月29日 IBM ThinkPad Windows 95/98用ビデオ・サポート バージョン 6.00.47.11 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プログラムの役目 この「IBM ThinkPad Windows 95/98用ビデオ・サポート」で提供されるドライバー によって次のような改善がされます。 − 画面上の描画速度が向上します。 − 解像度が向上します。(CRTで最高1280x1024,ただしビデオRAM2MBモデルのみ) − 多様な色数を提供します。(CRTで256/65,536/1,677万色) 次のモデルがサポートされます。 − ThinkPad 365X,365XD − ThinkPad 535*,535E − ThinkPad 560,560E − ThinkPad 760C,760CD,760L,760LD − ThinkPad 760E,760ED,760EL − ThinkPad 760X,760XD,760XL − ThinkPad 765D,765L * ThinkPad 535 にこのバージョンのビデオ・サポート   を導入する場合、前もってシステム・プログラム(BIOS)を必ず 以下のバージョンまたはそれ以降のものに更新してください。  −ThinkPad 535 システム・プログラム・サービス・   ディスケットのバージョン:     1.01  −BIOS P/N(パーツナンバー):91G1870  −BIOS 日付: 08−30−96 (1996年8月30日) 使用上の制限 Cyber9382、DSTNパネル上では640x480 Hi Color(64K)はサポートされていません。(ThinkPad560 の一部のモデル) このモードを選択しないでください。選択した場合、画面はブランクと なります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プログラム・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます。)  ディスケット  バージョン   内容   1.00   ThinkPad 760C/760CD/760L          /760LD用の第一版   1.01   新モデル ThinkPad 760E          /760EL/365X/365XDのサポート   1.00   ThinkPad 760ED/760EL用の第一版   1.01   新モデルThinkPad 560用のサポート   1.02   一部の問題が解決されている。   1.10   一部の問題が解決されている。   1.11   新規モデルのサポートと一部の問題が解決されている。   1.12   新規モデルのサポートと一部の問題が解決されている。   1.22   新規モデルのサポートと一部の問題が解決されている。   2.00   新規モデルのサポート。   2.01   一部の問題が解決されている。   2.02   一部の問題が解決されている。 6.00.47.11   一部の問題が解決されている。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題解決/変更の概要   (参考)    <n.nn> は、プログラムのバージョンを示します。       (例:1.00はバージョン1.00を示します。)    (新)は、新機能または機能の拡張を示します。    (修)は、既存機能の問題解決を示します。 次の問題が、プログラムの各々のバージョンで解決されました。 <1.00> − (新)ThinkPad 760C/760CD/760L /760LDのサポート。 <1.01> −(新)ThinkPad 760E/760EL/365X     /365XDのサポート。 −(修)日本語版Windows 95環境にMwaveデバイス・ドライバーを インストールするときに一般保護エラーが発生する。 <1.00> −(新)ThinkPad 760ED/760ELDのサポート。 −(新)ビデオ制御チップ Cyber9320/9385のサポート。 −(新)DirectDrawのサポート。 <1.01> −(新)ThinkPad 560のサポート。 −(修)CRT上で解像度1024x768、65,536色でThinkPad 機能設定プログラムでリフレッシュ・レートを75Hzから60Hzに 変更するとマウス・ポインターの位置がずれる。 −(修)あるBIOSレベルではリフレッシュ・レートが常に60Hzのままになる。 <1.02> −(修)DirectDrawの下で2つMediaPlayerを     オープンするとシステムがハングする。 −(修)(ThinkPad 560のみ)LCD上で、1,677万色が選択できて しまう。 −(修)(ThinkPad 560 DSTN LCDモデルのみ)     Cyber9382ビデオ制御チップを搭載したコンピュータで、LCD 上で、65,536色および1,677万色が選択できてしまう。 −(修)MidiaPlayerでハードウェア・オーバーレイでの     再生中にディスプレイ装置がLCD/CRT間で切り替えられた     ときオーバーレイ位置がずれることがある。 <1.10> −(修)MediaPlayerでハードウェア・オーバーレイでの再生中にデスク トップからDOSフル・スクリーンに移行すると画面が壊れることがある。 −(修)DOSフル・スクリーンを日本語版Windows 95環境でLCD専用 で英語モードで初めてオープンしたときにDOSフル・スクリーンの右側が 重ねて表示される。 −(修)解像度1024x768、65,536色でMPEGファイルを     再生するとエラー・メッセージ MMSYSTEM266が表示される。 −(修)MediaPlayerを使用して解像度640x480、     256色でハードウェア・オーバーレイによりファイルをLCD     上で再生中に、オーバーレイ・ウィンドウ上にノイズがのる。 −(修)MediaPlayerを使用してハードウェア・オーバーレイにより ファイルを再生中にディスプレイの出力先をLCDとテレビ(NTSC)間 で切り替えるとオーバーレイ位置がずれることがある。 −(修)65,536色または1,677万色のモードでMediaPlayer を使用してハードウェア・オーバーレイによりファイルを再生中にカラー・ キーの設定がおかしくなる。(青と白)                −(修)DirectDrawが有効化されている状態でリフレッシュ・レートが 60Hzから75Hzに変更された後にMediaPlayerが オープンされると、再生がハードウェア・オーバーレイとなり、画面が乱れる。 <1.11>  −(修)Windows 95 OSR2上で、ActiveMovie によりソフトウェア・プレイバックを実行中、全画面表示に切り替 えると画面にゴミがでる、または画面が乱れる。 −(修)Windows 95 OSR2上で、ActiveMovieに より1,677万または65,536色で再生中に不正な色が表示される。 −(修)リフレッシュ・レートをインタレースとノンインタレース間で変更 するとオーバーレイの位置が調整されない。 −(修)CoSession 6.0を導入後、Windows 95がブートしなく なる。 <1.12> −(修)ThinkPad 560(9382)TFTモデルで、LCD 上で1,677万色が選択できてしまう。 −(修)ThinkPad 560(9382)DSTNモデルで、LCD 上で1,677万色または65,536色が選択できてしまう。 −(修)テレビでActiveMovieにより全画面表示すると画面に     ゴミがでる、または画面が乱れる。 −(修)KidWorks Deluxを65,536色で実行すると Windows一般保護エラーが発生する。 <1.22> −(新)ThinkPad 760XD/760XLのサポート。 −(新)32ビットDirectDrawドライバーのサポート。 −(新)Windows 95 OSR2のディスプレイ・コントロール・     パネル上でのリフレッシュ・レートのサポート。 −(修)リフレッシュ・レート値が高いとき、ActiveMovieの     全画面再生がCRT上で同期がとれなくなることがある。 −(修)(ThinkPad 560 DSTN LCDモデルのみ)     解像度800x600 65,536色モードのとき、画面にゴミ     がでることがある。                 <2.00> −(新)ThinkPad 760XLシリーズの1モデル追加サポート。 <2.01> −(修)1024x768 256/64K色、ActiveMovie、 AVI/MPEGのプレイバックでハードウェアーオーバーレイ にならない。 (Ver 2.00に対してのみ) −(修)1024x768 256 75Hz時にディスプレイデバイス     をLCDとCRT間で切り替えたときに、マウスポインターが     水平方向に1/2または倍にずれる。(Ver 2.00に対してのみ) −(修)MediaPlayerでIBM MPEG2ディバイスを指定     してMPEGファイルをプレイバックするとMMSYSTEM     266エラーが発生する。(Ver 2.00に対してのみ) −(修)640x480 LCD上でAVI/MPEGファイルをプレイバック するとオーバーレイのポジションがずれる。(Ver 2.00に対してのみ) −(修)半透明の属性を指定して楕円を表示すると再表示に時間がかかる。 <2.02> −(修)イメージをスクロールした時にイメージが崩れることがある。 −(修)ThinkPad760L/LDでビデオ・サポートをアップ・ グレードした時に、POST201エラーがおこる。 −(修)535EでWindows95を使用中にスクリーンセーバー から起き上がってきた時に画面が崩れることがある。 <6.00.47.11> −(修)ThinkPad760LDに32MBのDIMMを2枚挿入 すると画面が崩れることがある。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 導入の手引き Windows98 に対して 1. Windows 98をブートします。 2. 「マイコンピュータ」、「コントロールパネル」、「画面」をオープンします。 3. 「設定」タブをクリックします。 4. 「詳細」ボタンをクリックします。 5. 「アダプタ」タブをクリックします。 6. 「変更...」ボタンをクリックします。 7. 「次へ>」ボタンをクリックします。 8. 「特定の場所にあるすべてのドライバの一覧を作成し、インス トールするドライバを選択する」を選択します。 9. 「次へ>」ボタンをクリックします。 10.「ディスク使用...」ボタンをクリックします。 11.コピー元がドライバ・ファイルを展開したディレクトリである ことを確認して、「OK」をクリックします。 12.「OK」をクリックします。 13.「はい(Y)」をクリックします。 14.「次へ>」ボタンをクリックします。 15.「完了」ボタンをクリックします。 16.画面の指示に従います。Windows 98はディスプレイ・ドライバー の変更を反映させるためにコンピューターを再始動するよう要求します。 Windows95 に対して 1. Windows 95をブートします。 2. 「マイコンピュータ」、「コントロールパネル」、「画面」をオープンします。 3. 「ディスプレイの詳細」タブをクリックします。 4. 「ディスプレイの変更」ボタンをクリックします。 5. 「アダプタの種類」の中の「変更」ボタンをクリックします。 6. 「ディスク使用」をクリックします。 7.  コピー元がドライバ・ファイルを作成したディレクトリである    ことを確認して、「OK」をクリックします。 8. 「閉じる」をクリックします。 9. 「カラーパレット」、「デスクトップ領域」、および「フォントサイズ」から使用 画面のパラメータを選択します。次に「OK」をクリックします。 10.「OK」をクリックします。それからもう一度「OK」をクリックします。 11.画面の指示に従います。Windows 95はディスプレイ・ドライバー の変更を反映させるためにコンピューターを再始動するよう要求します。 デバイス・マネジャーに2つのディスプレイ装置が登録されている 場合は、下記の操作を行ってください。 1. Windows 95をブートします。 2. 「マイコンピュータ」、「コントロールパネル」、「システム」をオープンします。 3. 「デバイスマネージャ」タブをクリックします。 4. 「ディスプレイアダプタ」の「+」マークをクリックします。 5. 「Trident Super VGA」をクリックしてから、    「削除」ボタンをクリックします。 6. デバイスを外す要求が表示されたときは「OK」をクリックします。 7. Windows 95を再始動する要求が表示されたときは「No」を選択 します。 8. 「その他のデバイス」の「+」マークをクリックします。 9. 「PCI VGA-Compatible Display Adapter」 をクリックして「プロパティ」ボタンをクリックします。 10.「ドライバ」タブをクリックして、「ドライバの変更」ボタンをクリックします。 11.「ハードウェアの種類の選択」ダイアログから、「ディスプレイアダプタ」を 選択して「OK」をクリックします。 12.「ディスク使用」ボタンをクリックします。 13. コピー元がドライバ・ファイルを展開したディレクトリであることを確認して、 「OK」をクリックします。 14.「OK」をクリックしてドライバーをシステムに導入します。 15.再始動の要求が表示されたら、「Yes」をクリックします。次にディスケット をドライブから取り出してWindows 95を開始します。 16.「マイコンピュータ」、「コントロールパネル」、「画面」をオープンします。 17.「ディスプレイの詳細」タブをクリックします。 18.「カラーパレット」、「デスクトップ領域」、および「フォントサイズ」から 使用画面のパラメータを選択します。次に「OK」をクリックします。 19.画面の指示に従います。(ディスプレイ・ドライバーの変更を反映させる ためにコンピュータを再始動するよう要求されるので、画面の指示に従って 再始動してください。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 *IBM、ThinkPad、およびMwaveは、IBMコーポレーションの米国、 その他の国の商標です。 *MicrosoftおよびWindowsは、 Microsoft Corporationの商標です。 *Tridentは、Trident  Microsystems Incorporatedの商標です。 その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標および商標です。 ==========================================================================  ドライバーの作成やダウンロードがどうしてもうまく行かない・または不安 があるお客様は、PC DOCKにてドライバーをお分けしております。(有償)  ドライバーの作成後、そのアップデートに自信がない方は、PC DOCKにて作業を 承ります。(有償) ========================================================================== ダウンロードファイル名を『HXD355.EXE』として下さい。