−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェア名 メンテナンス・マネージャー 対象機種 ThinkPad G50 ThinkPad R51e ThinkPad R60, R60e ThinkPad T60, T60p ThinkPad X40, X41, X41 Tablet ThinkPad X60, X60s, X60 Tablet ThinkPad Z60m, Z60t, Z61e, Z61m, Z61p, Z61t ThinkCentre A51, A52 ThinkCentre M51, M52 ThinkCentre E50, E51 (日本での未発表製品も含みます) 対応OS Windows Vista 32-bit バージョン 3.0.2.0 発行日 2007年1月10日 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェアの役割 メンテナンス・マネージャーは、未使用のコンピューターパワーを自動的に 割り当てて、さまざまなメンテナンス用タスクを効率的に実行するための 機能を備えています。メンテナンス・マネージャーから実行できるタスクを 設定して選択することにより、使用中のコンピューターのシステム パフォーマンスに影響を与えることなく、それらのタスクを定期的に実行 された最新の状態にしておくことができます。 これらのメンテナンス用のタスクを定期的に実行させることにより、お使い のコンピューターの最高のパフォーマンスを維持できます。メンテナンス・ マネージャーは、利用可能なハードディスク・ドライブの空き容量を増加させ、 より多くの空きメモリ空間を確保し、CPU スピードを快適に保ちながら、 コンピューター・ウィルスのスキャンを行なうことにより、コンピュータの パフォーマンスを向上させます。 メンテナンス・マネージャーで利用可能なタスクは以下の ものを含みます: - Symantec AntiVirus によるウィルススキャン - Norton AntiVirus によるウィルススキャン - ディスク デフラグ操作 - ディスク クリーンアップ操作 - ディスク バックアップ操作 - ThinkVantage Rescue and Recovery バックアップ操作 メンテナンス・マネージャーは、レスポンス優先モードでタスクを実行 することによって、コンピューター上で利用可能なシステム資源のうち メンテナンス・マネージャーで利用するシステム資源を制限して、 選択されたメインテナンス用のタスクに割り当てることができます。 このレスポンス優先モード機能により、他のアプリケーションの パフォーマンスへの影響が最小になるように、メンテナンス用タスクを実行 できるようにします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回の変更内容 [重要な変更] ありません。 [新機能または機能の拡張] サポート言語の追加。 [問題の解決] ありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョンの確認方法 1.「スタート」「すべてのプログラム (または プログラム)」 「ThinkVantage」「メンテナンス・マネージャー」の順 にクリック、プログラムを始動します。 2.「その他」タブをクリックします。 メンテナンス・マネージャーおよび関連するドライバー のバージョン情報が表示されます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注意事項 ありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールの方法 (注意) 現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしも更新(上書き導 入)する必要はありません。そのままお使いください。 更新する必要があるかどうかの判断は、「バージョン情報」の章を参照して ください。 次の方法があります。 (A) 自動インストール (B) 手動インストール (C) コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) (A) 自動インストール ソフトウェア導入支援またはThinkVantage System Updateを利用すると、 コンピューター内のThinkPad用ソフトウェアを簡単に最新にすることが できます。インターネット上で提供されている最新版のソフトウェアを 自動的に検索し、ダウンロード、インストールまでを自動的に実行して くれます。 詳細は、ソフトウェア導入支援またはThinkVantage System Updateのパ ッケージを参照してください。 (B) 手動インストール 「手動インストールの方法」の章を参照してください。 (C) コマンド・ラインによる更新 (Unattended インストール) 「コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の 方法」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) 現在までに次のバージョンが提供されています。 バージョン 内容 ---------- ----------------------------------------- 3.0.2.0 第2版 3.0.0.0 第1版 問題解決/変更の概要 (略語) < > バージョンを示します。 [重要] 重要な変更を示します。 (新) 新機能または機能の拡張を示します。 (修) 問題の修正を示します。 <3.0.2.0> −(新) サポート言語の追加。 <3.0.0.0> −(新) (第1版) Microsoft Windows Vista 32-bitのサポート。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動インストールの方法 WindowsのInternet Explorerを使用する場合を例に説明しています。 (ファイルのダウンロード) 1. Internet Explorerで、インターネット上の目的のファイルをクリックし ます。 2.「ファイルのダウンロード」画面で、「保存」をクリックします。 3.「保存する場所」で「デスクトップ」を選択します。 または他の好きな場所を「保存する場所」で選択します。 4.「保存」をクリックし、画面に従いファイルを一時的に保存します。 (ファイルの解凍) 5. Windows のデスクトップ画面を表示します。 または、手順 3.で指定した保存場所をエクスプローラで開きます。 6. 手順 4.で一時的に保存したファイルをダブルクリックします。 7.「ファイルの保存場所」画面で、「ファイルを保存するフォルダ」欄に表 示されたフォルダ名を確認・メモしておきます。 8.「次へ」をクリックします。 9.「完了」をクリックします。 (インストール) 10. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンしていることを 確認します。 11. エクスプローラを起動し、手順 7.で確認したフォルダを開きます。 12. SETUP ファイルをダブルクリックします。 13. 画面の指示に従います。 14. コンピューターを再起動します。 最後に、手順 4.で一時的に保存したファイルを削除しておきます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の方法 この方法は、システム管理者のみが使用します。 −「手動インストールの方法」の章を参照して、ファイルのダウンロードと 解凍を行います。 − /S オプションを追加してコマンド・ラインで SETUP.EXE を実行します。 (例) [パッケージを展開した先のパス]\SETUP /S −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * ThinkCentre と ThinkPad は、Lenovo の登録商標です。 * Rescue and Recovery および ThinkVantage は、Lenovo の商標です。 * Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 * Windows Vista は、Microsoft Corporation の商標です。 * Symantec および Norton AntiVirus は、米国におけるシマンテックの登録 商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。